秩父別町の道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」にある鐘のアーチをフレームに、大輪が絢爛豪華に咲き誇る「ローズガーデンちっぷべつ」の建物と満開のバラ、「開基百年記念塔」をメインにデザインしました。。
秩父別町は、北海道有数の米どころであり、また高級ブロッコリーの産地でもあり、デザイン中央部に稲穂とブロッコリーを描いています。
その奥には2018年7月にオープンする日本一のキュービックコネクションと呼ばれる大型複合アスレチックと、その周りに「めぇーめぇーランド」の羊たちを配置しました。
※1895年/秩父別町 秩父別入植の年
【Desingned by 中川玲華(ボーネ)】
石狩市を代表する食べのもの言えば「石狩鍋」。
自然に恵まれ海山の食材の宝庫である石狩の魅力を、うまみがたっぷり詰まった石狩鍋に見立てデザインしました。
デザイン下部の「ISHIKARI」の文字には、「はなますの丘公園」にある「石狩灯台」とはなますの花が隠れています。
中央には、全国の音楽好きが集う音楽フェス「ライジングサン」をイメージしたシルエットで表現し、盛り上がる人々の左側では日本で初めてサケ缶詰を製造した石狩市らしく、鮭が踊ります。
鮭の上に上がる花火は、石狩のおししい!があつまる「石狩まるごとフェスタ」の10,0000発の花火と、日本海に沈む美しい夕日と、その夕日がよく見える「恋人の聖地」を描いています。
右上にはアイヌの叙情詩のひとつユーカラの誕生の地ともいわれ、市民の心のふるさと「黄金山」をポイントに入れています。
※2005年/石狩市 石狩市が厚田郡厚田村、浜益郡浜益村を編入合併の年
【Designed by 中川玲華(ボーネ)】
平取町は、アイヌ文化発祥の地であることから、アイヌ文様を用いた北海道で初めて伝統的工芸品に指定された「二風谷イタ」(盆)をイメージしたフレームの中に、幌尻岳のふもとに咲く北海道の初夏を代表する花「すずらん」で飾り付けしました。
デザイン上部には、昔から道しるべ的役割を果たしていた日高山脈の最高峰『幌尻岳(ぽろしりだけ』を描き、そこから日本一の清流『沙流川(さるがわ)』へと続き、川の左右には、義経伝説が残るモチーフとともに名産平取牛が草を食んでいます。
「BIRATORI」の文字には名産、びらとりトマト(ニシパの恋人)が隠れていています。
※1954年/平取町 町制設置年
【Designed by ハタボウデザインズ 】
日本の夕陽100選にも選ばれている「かもめ島」をはじめ、ニシン全盛時代の象徴である北前船(きたまえぶね)、ニシン漁で栄えた当時の様子を伝える「いにしえ街道」をデザインモチーフに取り入れ、発祥の地であり町の名前でもある伝統芸能「江差追分」の楽譜をデザインの背景に大胆に取り込みました。
紅ズワイガニ、ニシンなど海産物をちりばめフレーム全体で漁の町、海の町を表現しています。
※1900年/江差町 町制設置年
【Designed by 中川玲華(ボーネ)】
音威子府村は、道内有数の豪雪地でもあることから、デザイン全体に雪の結晶をイメージしたモチーフを取り入れました。
センターに大胆には位置した雪の結晶の周りには音威富士(アイヌ語で「チセネシリ」)の秀峰を仰ぎ、母なる川「天塩川」の清流に育まれた自然や音威子府村を代表的するスポーツ「クロスカントリー」、名物の「音威子府そば」、「北海道命名の地」碑をレイアウトしています。
また、音威子府には全寮制の「おといねっぷ美術工芸高等学校」があり、木彫を専門とした現代彫刻家・故砂澤ビッキの記念館、村外の方でも自由に木工作品を作ることができる「木遊館」の作品などをイメージしたモチーフをポイントにちりばめています。
※1904年/音威子府村 開基の年
【Designed by TANDEM WORKS 】
比布町の名物である「イチゴ」をフレームデザインに起用し、「千本ネギ」と比布で開発されたお米「ゆめぴりか」を想起する稲穂でフレームを飾り付けしています。
比布町の町を代表する比布スキー場や町の名物行事「泥んこバレー」もモチーフに取り入れました。
町の花である「スイセン」、珍しい「ピップイチゲ」という花がデザインのアクセントになっています。
そして強調すべきデザインのポイントは「ピップエレキバン」のCM撮影の名残を残した比布駅と「P!」マークです。
※1895年/比布町 入植の年
【Designed by 那須日奈子(A.O.G)】
幌延町は北緯45度線上にある町なので、キーワードとなる「45」という数字をアクセントに置いたデザインにしています。
「北緯45度線のNのモニュメント」、トナカイ牧場の「トナカイ」、牛乳生産を主体とす酪農が基幹産業の町を象徴する「酪農、牧場」、3㎞以上続く壮観な「オトンルイ風力発電」、天上の妖精と称される幻の青いケシ「ブルーポピー」、町の花「テシオコザクラ」をデザインモチーフとして起用しました。
※1899年/幌延町 開基の年
【Designed by 土佐谷麻里子(トマレデザイン)】
自然豊かな「涛沸湖(とうふつこ)」、「原生花園」に飛来する、数多くの渡り鳥たちと豊かな土壌をデザイン全体で表現しました。オオワシ、オジロワシ、ヒシクイ、水鳥などが飛び交い、JR原生花園駅と一両編成車両がとまる特徴的な風景に町花エゾスカシユリが満開な様子を表現し、さらに小清水町の特産物じゃがいもが畑で実っています。
広々としたジャガイモ畑の向こうには日本百名山にも登録された「斜里岳」や造型が特徴的な「ハイランド小清水725」などえをアクセントとして取り込んでいます。
※1918年/小清水町 開町の年
【Designed by 那須日奈子(A.O.G)】
「童話の町」を謳う滝上町のイメージにあわせて、デザイン全体にメルヘンなイメージを意識しています。
滝上町と言えば、誰もがイメージするのが「芝ざくら」。山に囲まれた中で満開に咲く様子が印象的な風景を山と空をセットにして広大なイメージで表現しました。
また、町のランドマークであり名所である「虹の橋」と「錦仙峡」を滝の放水イメージで表現しています。
デザインのアクセントにが町の代表的な産業でもある林業を表す「丸太」、丸太の上には「渚滑川」と日本一の生産量を誇る「ハッカ」をモチーフに起用しています。
芝桜の妖精ピコロが可愛く挨拶しているので探してみてください。
※1908年/滝上町 入植年
【Designed by 土佐谷麻里子(トマレデザイン)】
テレビのCM等で数多く撮影されている十勝牧場の「白樺並木」と、十勝管内幕別町と音更町を結ぶ「十勝大橋」をメインモチーフに描きました。
十勝の大地を満喫できる気球と、十勝温泉、十勝川白鳥まつりの「彩凛華(さいりんか)」、十勝エコロジーパークの「ふわふわドーム」、そして十勝が丘公園ある直径18メートルの巨大花時計「ハナック」デザインモチーフに加えています。
※1901年/音更町 開町の年
【Designed by TANDEM WORKS】
サンタの町とも言われる広尾町は、クリスマスのイメージを強く意識しました。
サンタの故郷ノルウェーが認めた国外初、日本で唯一のサンタランドを持つ広尾町らしく、フレームはサンタランド入口にあるブーツ型のゲートをモチーフにして、フレームの中には、サンタランドにある「サンタの家」、十勝港の象徴的な建物の「穀物サイロ」、日本有数の水揚げを誇る十勝港にあがる毛ガニ・ししゃも・昆布をモチーフに起用しております。
そして国内でも難度の高い登山のポイントとして登山者に利用されている日高山脈とポイントのモチーフには道内のサーフスポットとして有名な広尾町をサーフィンで表現しています。
※1869年/広尾町 開町の年
【Designed by AZUSA OKAMURA 】
プリントデザインの上段部分は、多和平と釧路湿原と草むらに潜む動物を表現し、デザインのアクセントに左側には西別岳、右側にはキャンプ場と星空を入れています。
下段部分は、塘路湖周辺とノロッコ号・集治監をイメージしています。
担当デザイナーが実際に釧路湿原でカヌーをやったときの体験に基づき、「草むらからとにかくたくさんの鹿に見つめられる!!」、「遠くからタンチョウの声が聞こえる」という、あの動物に囲まれる非日常的な標茶町の魅力がデザインのポイントです。
※1885年/標茶町 行政施行年
【Designed by ハタボウデザインズ 】